ホーム > 安全な遊び場と遊具 – 安全規準と取り組み

大久保体器の遊具は、国土交通省「都市計画における、遊具の安全確保に関する指針」に基づいています。

① (一社)日本公園施設業協会の安全規準をクリアし、安全性を生かした形状・部材を使用しています。
② 地震・風力・積雪・遊動荷重に対しての強度構造計算をもとにデザインしています。
③ 幼児用遊具に関しては、身体モジュールや体力などが高学年児童と大きく異ることから、保護者先生などの指導・管理の目が必須とされますので、予めその点を考慮した配置・デザインとしています。


(一社)日本公園施設業協会
「遊具の安全に関する規準」
JPFA-SP-S:2014

遊具の安全規準は国土交通省から平成26年6月に公開された「都市公園における遊具の安全確保に関する指針(平成26年改訂)」の内容に沿って、子どもにとっての「遊びの価値」を尊重しつつ、重大事故を予防するという観点で作成されました。 都市公園の遊具をはじめ、保育所・幼稚園・小学校・児童館・その他の公共の遊び場や広場の遊具が対象となっています。

遊具安全利用表示

(一社)日本公園施設業協会の「遊具の安全に関する規準JPFA-S:2014」に準拠した表示を具体化しています。対象年齢ステッカー(国土交通省のガイドラインに従い3つの年齢層に大別)や、個別注意シール(個別の遊具の注意行動を表示したシール)を貼付しています。

安全領域(セーフティエリア)の確保

安全領域は、子どもが遊具から落下したり、飛び出したりした場合に到達すると想定される範囲で、遊具を安全に使用するために必要な空間をいいます。安全領域内には遊具本体を除き、重大事故に結びつくような障害物や異物、硬い接地面などがあってはいけません。さらに安全領域は個別の遊具ごとに外形線から外側のあらゆる方向に設けることが規準により定められています。

主な遊具の安全領域

落下高さ≦600mm→遊具外形から全方向に安全領域1500mm以上
落下高さ>600mm→遊具外形から全方向に安全領域1800mm以上

公園施設の点検業務について

学校・公園施設の安全・安心を「確かな技術と豊かな経験・知識」のあるスタッフが定期的な「点検」を実施。取付状態・緩み・磨耗・劣化・欠損など厳しくチェックし、異常があれば即対応致します。適切な処置が事故を未然に防ぎ、永く施設をご利用いただける状態にします。


日本公園施設業協会書式点検表

JPFA指定検査器具を使用し、その製品が安全規準に適合しているか判定します。

点検終了後に提出する書類
・点検総括表…1部
・点検表…1部
・写真台帳…1部

ご希望によりCDによる提出も可能です。




修繕のご案内

点検により不具合の見つかった施設を健全な状態にするためのお見積りも承ります。